
今の時代はお墓への考え方が急速に変わってきて、核家族化などの影響もありますが、何よりも価値観に多様性が出てきていることもあります。特に永代供養に切り替える家庭では、継承者がいないことも理由です。子供はいるが全員女の子の場合には、なかなかお墓を守ってくれる人がいないのも事実で、東京ではこういった理由も少なくありません。家族が守れるお墓には一つが限界だと感じると、女の子だとお嫁に行くのが前提だったりするので、他の家のお墓を守ることになります。
東京では永代供養の増加によって、家族の在り方に変化が起きているのは、子供に迷惑をかけないようにする意識が高いです。これは男の子が後継ぎになっていたとしても、永代供養を選択するのは費用が掛かる理由があります。維持費なども東京で支払っていくにも、かなりの負担が考えられますし、費用がない場合にはどうしても暮らしが不安定になってしまいます。これらの事から考え方に変化が出てきて、永代供養を問題なく選ぶ家庭が増えている理由です。
しかしどちらにしても家族間での話し合いが必要になり、結婚をしている場合には孫がいたり、相手の家の事情なども考慮することも必要といえます。そのなかでお墓の話は将来の事なので、しっかりと話し合って、後悔がないように選択できればいうことはありません。デリケートな問題の為に安易に決定できませんが、家族の今後を話し合うことに無駄なことはないからです。
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